ICPC Asia Jakarta Regional Contest 2018 参加記
はじめに
11/10〜12に行われたICPCジャカルタ予選にearlybirdというチームで出ました。
せっかく海外に行ったので、参加記を書きます。
チームメイトはjoisinoとyumaです。
役割分担は
- 実装: joisino
- 考察: yuma・base64
で臨みました
11/9 移動日
- 朝目が覚めて、携帯を確認するとyumaから「パスポートが見当たらない」というメッセージが届く
- は?
- とりあえずyumaを日本に置き去りにして韓国経由でジャカルタへ移動
- なんとかyumaがプラクティスの日は間に合わないが本番の日には間に合いそうになる
- 大会の運営にyumaがプラクティスに間に合わないことを伝える
- 運営からyumaが遅れた理由の詳細を求められる
- パスポートを無くしたと正直に答える
- 運営からの返信がないままホテルで就寝(0時過ぎにチェックインで朝7時起床で辛かった)
11/10 プラクティス日
- ホテルから大学へタクシーで移動(数百円しかかからなくてすごい)
- 大会への参加を許してもらう(めでたい!)
- チームメイトが一人欠けた写真撮影をする
- 謎のパフォーマンスを鑑賞したり企業の人の講演を聞いたりルール説明を聞いたりチーム紹介があったり
- プラクティスで、SCCとRMQを練習でjoisinoが書いてたらバグらせてて不穏
- 夜はホテル近くのショッピングモールに食べに行った
- インドネシア語の漫画を発見するなどした
- 神のみの漫画を買った
11/11 本番
- 朝、yumaとの感動の再開
- 大学での受付がスムーズに終わってホッとする
コンテスト
I問題
順位表を眺めるとI問題が解かれているので、yumaが読んでjoisinoが実装してAC(0:11)D問題
僕がD問題を読んで、簡単に解けそうだったのでjoisinoに伝えて実装してもらう。AC(0:23)。FAL問題
全く知らないうちにAC(0:36)A問題
この辺でyumaと読んだ問題の内容を共有する。順位表を見るとAが解かれてるのでyumaと一緒にAを考える。いい感じになったのでjoisinoに伝えてAC(1:05)F問題
結構バグりそうな雰囲気もあったが一発AC(1:21)。FAJ問題
このあたりで全員で問題の共有をして次に解く問題を決めた。 JはDPのJ。yumaが考えたDPをjoisinoに伝えてAC(2:20)H問題
HはセグツリのH。最初に考えた方法がだいぶやばかったが、少し改善して軽めの方法で1WA後AC(2:55)C問題
yumaが天才的に思いついて実験をいくつかした上で凡ミスの1WA後AC(3:53)。K問題
橋を切らないようにすれば行けそうな気持ちになったところでyumaがいい感じdfsを思いつく。結構バグりそうな見た目をしていたがこれもjoisinoが一発AC(4:12)。 この辺でテンションが上がってくる。G問題
かなり序盤に二分探索で行けそうな気持ちになるが、計算量が怪しいので却下される(実はこの解法を高速化するのが想定解だったっぽい)。結構悩んで、間に合うか分からない方法をjoisinoが投げる。ACしてやばい。神。(4:42)B・E問題
Bはリンクカットツリーで解けるという話になるが、リンクカットのライブラリを持ってきていないことが判明する(そもそも時間がないが)。 Eの重い解法をjoisinoが思いついたが時間が足りないので、その解法を英語で書いてコメントアウトしただけの謎ソースコードを投げようとするが数秒間に合わず終了。
結果
ICPC ジャカルタ大会 2 位でした ✌ pic.twitter.com/kPHH2JgIdl
— 紫乃さん (@joisino_) 2018年11月11日
よく分からないが World Final 通過チャンスっぽい?
結果はよかったがこう振り返ってみると、僕があまり活躍*1してなくて精進〜〜という気持ちになった。
11/12 excursion
- 朝8時集合を勘違いして6時半集合だと思って辛い起床
- 午前は謎のベンチャーゲーム会社の見学
- 午後はジャカルタ水族館に行った
- 全体的に普通の水族館だと思っていいたが、最後に人魚が出てきて謎のショーが始まって面白かった
水族館に人魚がいてすごい pic.twitter.com/P7rHWBDUGY
— basemusi (@basemusi) 2018年11月12日
- お土産をいくつか購入した後空港に行って帰国の途に着く
11/13 帰国
- 帰国する
- 疲れた